Tom Fielding Golf School Japan
ブロック練習とランダム練習どっちが効果的?ブロック練習とランダム練習とはなにか技術を習得するときによく使う言葉です。 「ブロック練習」とは 同じことを何度も繰り返してその動きを身に付けてその精度を高めていこうとする練習の事 反復練習の事ですね! 「ランダム練習」とは番手や打ち方を変えて,同じことを繰り返さないようにする練習。 より実践に近い練習のこと それぞれの方法には長所と短所があり、どちらが優れているかというよりも、 自分の目標や状況に合わせてどちらかを選ぶことが重要です ブロック練習ブロック実践の特徴: 長所: ブロック練習をすると、同じクラブや同じショットを繰り返し打つことで、特定のスキルやスイング感を身につけやすくなります。 そうすることで、上達感やモチベーションが上がりやすくなります。 ハーフスイングがいい例です。 ハーフスイングのように体を大きく使わなくてもいいし飛距離を求めなくても良いので 小さい動きの中で技術を習得できます。 短所: ただし、ブロック運動だけでは、実際の状況に対処する能力が不足することがあります。 本番で同じ状況が続かないゴルフでは、状況に応じて適切なクラブやスイングを 選択する能力も重要です。 ハーフスイングだけ練習し続けても実際のラウンドでは色んなシチュエーションの遭遇するのでブロック練習だけでは対応するのは難しいです。 ランダム練習ランダム練習の特徴: 長所: ランダム練習は、複数のクラブや異なるショットをランダムに打つことで、実際のゴルフシーンに近い状況をシミュレーションします。 これにより、実践時の対応力や戦略的思考力を養うことができます。 短所: ランダムな練習は効率が悪く、スキルの向上を実感しにくい。 しかし、練習の難しさが練習の成功に繋がるため、地道な努力が必要である。 ランダム練習は体の動きの流れを止めないようにスイングします。 その一瞬の間に各パーツを意識しないといけないのでなかなか体に覚えこますのが困難です 「ブロック練習」と「ランダム練習」どっちが良い? 「ブロック練習」と「ランダム練習」 のどちらを選択するかは、自分の目標と現在の状況を 考えることが重要です。 一般的に「ランダム練習の方がブロック練習よりも効果的!」とされています。 練習中の即効性ではブロック練習が優れていますが、その後の練習の効果においては ランダム練習が優越的といわれています。 しかしゴルフのように練習場と実際のラウンドではかなり環境が変わりまた使用するクラブの種類も多く各番手の複雑な体の動きをランダム練習だけで 習得するのはかなり挑戦的にあります。 初心者 あなたが未経験者やゴルフ歴1-2年でコースに数回しか行っていない初心者だとすれば まずはブロック練習から入るべきです。 同じクラブで繰り返し基本を反復しましょう まだまともにボールに当たらないようでしたらハーフスイングでもいいですが ボールには当たるけど真っすぐ飛ばせないくらいならフルショットで体のパーツ一つづつ 意識して練習します。 高い確率ボールに当たるようになっていれば次の番手で同じようにブロック練習して 各クラブの打ち方の基本を覚えてください。 しかしコースに行く前やラウンド直前ならランダム練習しないとラウンドで練習の成果が出せません。 ラウンドが近づいてきたら各番手ランダム練習してください。 ゴルフ歴が長い人 あなたがゴルフ歴が長くよくラウンドにも行く方はランダム練習の方が効果的です。 練習場で各番手実践的に練習する方がコースで結果はよくなります。 しかしレッスンなどで新しい動きを習得しようとするならブロック練習で同じ動きを繰り返し反復練習しないと見に付きません。 おすすめは練習場で半分ブロック練習残りの半分ランダム練習のように分けて練習する事 イメージとしては習得するまではブロック練習を長くして体の動きを覚えてきたら ランダム練習を長くすると良いです。 大切なのは、目標やニーズに合った正しい練習方法を選び、バランスよく取り入れることです。そうすることで、技術的な向上と実践的な向上をバランスよく鍛える事ができます。
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90切りを達成する条件の一つに、自分にとって都合のいい状況をなるべく多く作り出すことがあげられる。ミスが出にくいクラブ選択やネガティブな思考を消すなど、すぐにできそうなことなら直ちに実行してみよう。80台のスコアはもうすぐだ! 高い航空写真画像やビデオをフル活用してコース攻略の幅を広げましょう! 知らないコースこそ、高い航空写真画像やビデオで状況確認しておきましょう! よく出かけるコースや自分のメンバーコースなら各ホールのレイアウトが頭に入っていて攻略のツボを押さえていることと思います。 ところが初めて出かけたコースは各ホールの状況がまったく分かりませんよね。 そのためブラインドホールではティーイングエリアから見えない場所には絶対打たないようにするのがリスクを避けるためのセオリーと考えられていました。 「考えられていました」と申し上げたのは、その思考がもう過去のものとなったからです。 今は「高い航空写真画像やビデオ」というスグレモノがあって、最近では各ホールをドローンで撮影した画像が見られるコースが増えてきました。トーナメント中継番組でもホール紹介の画像を見たことがあるでしょう。 ホールを俯瞰して見ることができるから、状況の隅々まで把握できてとても便利です。乗用カートでも各ホールのレイアウトを確認できますが、平面だけでは細かいところまで目が行き届きませんよね。 ドローン画像がなければコースを3Dでイメージ ドローン画像で見れば右サイド側が危険そうだけれど、実際は先が開けていて結構セーフティだな、逆に左サイドのほうがリスクは高いなとか、グリーン手前のあのバンカーはアゴが結構深そうだから避けよう、などといった具合に攻略プランをじっくり練ることができます。 知らないコースは事前にホームページでドローン画像を見ておくといいですし、私の場合はスマホで必ず確認するようにしています。初めて出かけたコースでもホールの状況を頭に入れておけばティーイングエリアから見えない場所でも安心して打てます。便利な時代になったもので、コースマネジメントの楽しさの幅が広がったのはうれしいこと。 もしドローン画像がなかったら、自分がドローンになって俯瞰して見るつもりになってホールの状況をイメージすると良いでしょう。それもゴルフの醍醐味の一つだと思いますよ。 90切りを達成する条件の一つに、自分にとって都合のいい状況をなるべく多く作り出すことがあげられる。ミスが出にくいクラブ選択やネガティブな思考を消すなど、すぐにできそうなことなら直ちに実行してみよう。 |
トム・フィールディング
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