Tom Fielding Golf School Japan
トム フィールディング ゴルフ スクールブロック練習 or ランダム練習 4/25/2016 0 Comments 「ブロック練習とランダム練習」 スポーツの世界ではよく知られたこの2つの練習方法をゴルフに当てはめると、 1本のクラブを徹底的に打ち込むのがブロック練習、 複数のクラブを無作為に選んで打つのがランダム練習ということになります。 それぞれの長所と短所を挙げると、ブロック練習は上達の手応えを感じやすく、それが練習を続けるモチベーションになること。 反面、実践では効果を発揮しきれない場合が多い。 ランダム練習は一球一球慎重に打つことによって、必然的に脳を使って打つので実戦に強い。 反面、練習効率が悪く技術の向上を実感できにくいので精神衛生上好ましくない。ということだそうです。 記事ではどちらがいいか悪いかということではなく、 「技術の習熟度は人それぞれだが、自分が今何を求めているのかを理解し、効果的な練習方法を使い分けることが重要だ」としています。 翻って自分はどうしているかというと、最近はブロック練習がほとんどです。 それもほとんどショートアイアン。前にも書きましたが、長いクラブを持つとどうしても振りたくなって、リズムを崩してしまいます。 そこで120yardまでの距離をSWから9Iで打ち分け、30yardのアプローチも結構やりますね。あれ、よく考えるとブロック練習なんだけど、ランダム練習の要素もあるってことになるんでしょうか。 そういえば以前は過去に回ったコースのスコアカードを持って行き、各ホールをシミュレーションしながら打っていたことがありました。 ドライバーが大きく曲がったら林の中に入ったことにして、セカンドショットは7Iで横に出すだけ。そこから3打目をウェッジで打つ、なんてことをやってたんですよ。 これなんかは典型的なランダム練習になるんでしょうが、確かに1打1打に真剣になりました。 昨日も書いたように、今週土日はジュンクラシックCCでラウンドです。 同コースのウェブサイトにはホールごとの詳細なコースガイドが掲載されているので、それをプリントして金曜日の夜にシミュレーションしてみようかな。 それではまた。 練習の多様性 [Practice variability]→スキル獲得中に経験する動作、および文脈特性の多様性 →将来のスキル遂行能力を高める効果がある (恒常練習(constant practice)と多様練習(variable practice)による保持および転移テストを比較すると明確 →練習の多様性はエラーの増加量と関連がある 練習の多様性を実行するためには →パフォーマンスの身体的およびスキル特性を評価する →クローズドスキル練習状況の多様化(ex.ゴルフでクラブ変えながら練習する) →オープンスキル練習状況の多様化(ex.フォームを変えながら練習する) [Blocked,Random, and Serial] ブロック練習(Blocked practice) →同じ課題をひとまとめ(ブロック)にする (AAAAAA BBBBBB CCCCCCのように学習する) ランダム練習(Random practice) →一回一回課題が異なる (ABCABC ABCABC ABCABCのように学習する) シリアル練習(Serial Practice) →一回一回課題は異なるが、同じものを連日行なう (BACACB ACBCBA CBACBAのように学習する) ⇒練習中のパフォーマンスでは、ブロック>ランダム ⇒テスト(練習から時間が経ってる)でのパフォーマンスでは、ブロック<ランダム [email protected]
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トム・フィールディング
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